失敗しない住宅会社の選び方とは?:安定経営と最先端の知識
倒産リスクが少ない
住宅会社の倒産が年々増えていることはご存じでしょうか?
建築業の2019年の倒産は1444件でした。
全業種での倒産企業の平均年数は 23.7年となっています。
①住宅会社の数は減少傾向が続いています。
大手企業や地元の良質な企業が残っていますが、今後も減少する見通しです。
②住宅会社が倒産すると様々なリスクがあります。
・建築中に倒産してしまうと工事がストップしてしまい、予定していた引越スケジュールが大きくずれてしまう
・建築途中にストップしてしまった工事を他の住宅会社に請け負ってもらったとしても、当初の予算より高くついてしまう
・引渡後の倒産でも、契約時に保証されているメンテナンス工事(数十万円~数百万円)は実費で掛かってしまう
③倒産リスクを回避するには、住宅会社の財務状況を見ることが大切です。
自己資本比率は会社の⾧期安全性を示し数字が高い会社は堅実であるといえます。
ハウスメーカーを中心に上場企業は公開していますが、非上場の住宅会社が公開しているケースは少ないのが実情です。
非上場でもホームページなどで自己資本比率などを率先して公開している住宅会社は安心できるのではないでしょうか。
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まとめ
倒産によるリスクを避けるためにも、自己資本比率など財務状況を公開している住宅会社を選ぶことが大切
将来の性能基準を満たす家づくり
近い将来、ZEH基準が義務化されることはご存知でしょうか?
これから建築する家はZEH基準を満たすことは最低条件で、さらに自分たちの暮らしにあった性能を求めていきましょう!
①家の性能について勉強すればするほど「高性能な家に住みたい」と思うのものです。
ただ当然のことながら求めすぎると建築費用は高額になってしまいます。
自分たちの暮らしに必要性の低い性能にこだわるあまり、立地を妥協したり生活水準を落とすことは得策ではありません。
建築士に相談し、性能にも優先順位をつけバランスを考えることが大切です。
②近い将来、ZEH性能基準が全ての住宅で義務化されます。
ZEH基準を満たしていると、住宅の資産価値を示す指標BELSで4~5つ星の評価を受けることができ、資産価値が高くなります。
ZEH基準が満たされていないと、既存不適格住宅に住むことになってしまい、売却する際の資産価値も下がってしまいます。
③将来の性能基準をしっかりと把握した家づくり
将来の性能基準をしっかりと把握し、その基準に沿った家づくりを提案してくれる住宅会社を選ぶべき、ということになります。
そして将来の基準を見据えた家づくりをすすめていきましょう。
まとめ
ZEH基準を満たし、かつ自分たちが重視したいことを最適なコストで実現できる住宅会社がおすすめ
最先端の知識と技術を勉強している会社
他業種と同様、住宅業界でも日進月歩で新しい技術が開発されています。
住宅業界の今後は、テクノロジーやエネルギー活用が不可欠となる時代に。
①新しい技術を取り入れている会社
老舗工務店は大工さんの技術が高いことが多いのですが、新しい技術を取り入れている会社はそう多くはありません。
次世代テクノロジーの活用やニーズに合わせた住宅開発をしている会社を選ぶ必要があります。
②常に学んでいるかどうか
新しいテクノロジーを取り入れるためには、常に学ぶ姿勢が必要です。
様々な住宅団体の会員リストを見てみるのもひとつの手段だといえます。
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ユートピア建設はパッシブハウスジャパン賛助会員です
まとめ
各種団体で技術やテクノロジーを学び、取り入れている住宅会社がおすすめ