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2023.11.22

「世界トイレデー」に、トイレのことを考えてみる

岡崎市で高気密高断熱の注文住宅を手がけるユートピア建設です。

先日11月19日は、実は国連の定めた「世界トイレデー」だったことはご存知でしたか?
これは、劣悪な衛生環境のトイレが与える人体への影響を世界中の人に訴えるべく、2013年に制定されたもの。世界では、いまだ衛生環境の整わない国や地域があるのが実態ですが、日本のトイレの衛生環境は、まさに世界一。
今回はそんなトイレにスポットを当ててみたいと思います。

まずは「性能面」。
ますます便利に、機能的になってきている最近のトイレですが、各メーカーが力を入れているのが「汚れにくく、掃除がラク」な素材や機能。

例えばパナソニックなら、汚れがたまりやすかった便器のフチ裏がない、汚れがたまりにくい「スムースフォルム」。素材は、陶器と違い汚れの原因「水アカ」が固着しにくいスゴピカ素材(有機ガラス系)、そして洗浄力と節水の両立を実現する「3Dツイスター水流」というように、「キレイ」を保つための様々な機能がトイレに採用されています。
住まいの中でも、お掃除に最も手間がかかるトイレですが、最新のトイレでお掃除が楽になれば、暮らしにゆとりが生まれますね。

性能だけでなく、トイレをどのような空間にするかも重要です。ユートピア建設でも、様々なトイレのデザインを手がけてきました。
限られた空間だからこそ、床や壁の素材選びにも個性が発揮しやすく、オリジナリティあふれる演出が可能です。

デザインと機能の2つを合わせもつ演出としては、壁に調湿・脱臭効果のあるエコカラットをアクセント的に使用することも多いですね。
下記の写真のトイレもその一つ。将来のことを考えてバリアフリーとし、スペースを広くとったトイレの事例です。

普段はなかなか意識することのない場所にも、それぞれ必要な機能や、居心地のよさを感じるポイントがあります。
住まいづくりでなかなか気付きにくい部分も、経験豊富なプロがご提案。ぜひユートピア建設にご相談いただければと思います。