〈事例紹介〉 「ニッチ」を設けて暮らしを便利に

岡崎市で高気密高断熱の注文住宅を手がけるユートピア建設です。

みなさんは、住宅における「ニッチ」という言葉の意味はご存知でしょうか？
一般的には、ニッチとは隙間と言う意味で、ビジネスなどでもよく用いられる言葉です。
実は、この言葉には、建築用語としての意味があり、この「ニッチ」を用いることで、よりおしゃれで便利な空間にすることが可能になります。

建築におけるニッチとは、住宅の壁面にくぼみを作り、スペースを設けることをいいます。
家具を置いたり、壁に棚板を設置するのに比べて見た目がすっきりとしていることが特徴です。玄関ホールやキッチン・トイレなど飾り棚を置くには狭いという場合でも、ニッチなら場所を取らずにインテリアが楽しめます。

例えば、キッチンの調理場の壁面にニッチを設けると、調味料類や器具を置くこともできます。キッチンは細かな物が多く集まる場所ですが、ニッチによって作業スペースを増やすことで利便性が高まります。

あるいはトイレ。
トイレの個室の中に、掃除用具や洗剤、トイレットペーパーなどを置いているご家庭も多いのではないでしょうか。
それらを置く場所も、トイレの壁面にニッチを設置することで作ることができます。
必要な小物を目立たずにすっきりと収納できるというのは、非常に便利です。

ユートピア建設でも住まいのご提案の際、様々なニッチのご提案をしています。
例えばこちらの写真は、照明やエアコンなどのスイッチ部分をニッチにしたもの。


こちらの写真は、洗面コーナーのサイドの壁にニッチを設けたもの。

玄関の壁にニッチを設けて、ちょっとした装飾を楽しむという演出方法もあります。

ワークスペースにもなるカウンターの前に、小物を置けるニッチをプランした事例もあります。ここにコンセントを設けておけば、スマホの充電などにも便利ですね。

暮らしを少しでも便利に、快適にするために、どこにどんな機能が必要か。
お客様のご要望をじっくりとお伺いし、ご提案してまいります。