column
コラム
  • 耐震・制振
2023.01.17

耐震、制振、免震ってどういうこと?

岡崎市で高気密高断熱の注文住宅を手がけるユートピア建設です。

ユートピア建設の本社、岡崎大門住宅展示場のある愛知県岡崎市では、南海トラフ巨大地震への備えは必要不可欠です。
平成26年5月、愛知県(愛知県防災会議地震部会)が発表した調査によると、南海トラフ巨大地震が発生した場合、理論上最大想定モデルでは、岡崎市のほとんどが震度5以上。
人的被害は最大約700人、全壊・焼失棟数は約16,000棟となっています。

みなさんも家を建てる際、「どれだけ地震に強いか」はとても気になりますよね。
そこでいろいろ調べてみると、「耐震」とか「免震」「制震」という言葉を聞かれることがあるかと思います。

ざっくりとこの3つの違いをご説明すると、
まず「耐震」は、家を堅く強く造って、地震の震動に対抗すること。建物の強度についての基準です。
次に「免震」は、建物と地面の間に鉄球や積層ゴム製の免震装置を設置して、建物を地面から絶縁することで振動を伝えないようにすること。
そして「制震」は、建物内部に制震ダンパーを設置して、地震のエネルギーを吸収し振動を抑えること、をそれぞれ意味しています。

そしてこの中で、建築基準法で義務付けられているのが「耐震」。
つまり建物を新築する際には、一定の耐震性能を「必ず確保」しなくてはなりません。
「耐震等級1」は「数百年に1度発生する地震に対して倒壊・崩壊しない強度」で、すべての新築住宅が耐震等級1以上の性能を確保することが義務付けられているのです。

それに対して「免震」や「制震」には法的な強制力がありません。
ですから、「耐震性能を確保」した上で、プラスアルファの性能として検討するということになります。

私たちは、「耐震」だけでは地震対策は万全とは言えないと考えます。U-Smartは、大きな揺れはもちろん、震度1(約3mm)の揺れにも反応する制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)を搭載しています。
許容応力度計算による耐震等級3の耐震性能に制振性能を加えることで、より地震に強い家づくりを行っています。

地震発生時、壁の内部では「破壊」が進んでいきます。これらの現象が起こる前に、極めて小さな震度1(約3mm)の揺れから反応する制振ダンパーにより地震の力を「減衰」させることで、住まいへのダメージを軽減し大切な住まいを守ります。

住まう人に、より大きな安全・安心を。 ユートピア建設はそんな思いで、皆様の家づくりに取り組んでいます。