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現場ブログ:井戸水を活用するためのポンプの施工
「高気密・高断熱・建築士と建てる家」岡崎市の注文住宅工務店ユートピア建設、現場監督の神谷です。
私達が造っているお家のこだわりポイントやヒミツをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは井戸水ポンプです。
敷地内に水の通った井戸が存在する場合、可能なら活用したいですよね。
最近、井戸水ポンプの取付工事をする機会があったため、そちらをご紹介したいと思います。
今回は2種類のポンプを取り付けました。
①手押しポンプ
手動でポンプを動かし、井戸水を汲み上げるタイプ。
見た目のイメージ的にも、井戸水ポンプといえばこのタイプを想像する方が多いのではないでしょうか。
レトロな雰囲気で可愛らしく、動かす楽しみもありますが、水を汲み出すのに少し力が必要でもあります。
お水が一度出始めてしまえばそれほど力はいりませんが、そこに至るまでがちょっぴり大変かも。
②電動ポンプ
電動でポンプを動かし、井戸水を汲み上げるタイプ。
力仕事は一切ありませんが、作動には100Vの電源を必要とします。
ポンプ電源は原則、24時間入れっぱなし。
今回の工事ではこちら経由の給水管を立水栓に繋げたため、立水栓の蛇口を捻れば水が出てきます。
立水栓としての使用感覚は上水道とほとんど変わりません。
普段使いは電動ポンプで、ライフラインの止まった非常時には手押しポンプで。
今回の工事では非常時を想定し、2種類のポンプを採用しております。
最近では、井戸のある物件自体、少なくなっているかもしれませんが。
もし該当するのであれば、必要なポンプを取り付けて、上手に使っていきたいものですね。