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キレイを保つ!お掃除のコツその8~窓・サッシ編~
こんにちは!ユートピア建設の松村です。
前回の網戸編につづいて、今回は「窓とサッシ」の簡単なお掃除方法をご紹介します!
窓を開けて過ごしたくなるこの季節は、お掃除もおすすめ✨
ぜひ、お掃除して、お家の窓を明るくキレイにキープしてください♪
【基本】窓の掃除は新聞紙と水で拭き掃除
窓は新聞紙を使った水ぶきお掃除がおすすめです。
新聞紙が窓掃除によく使われるのは、インクの成分が油分を分解してくれ、ツヤ出しや曇り止めの役割も担ってくれるからなのです!
水で濡らした新聞紙で窓を拭きます。
水しか使っていないのに、こんなにも汚れが取れました!室内での汚れなので、外側の汚れが怖くなりますね……😱
水ぶきしたあとは、乾いた新聞紙で水分を拭き取ったらお掃除完了!
新聞紙がない場合は、キッチンペーパーに洗剤をつけて掃除する方法でもOK👌
汚れが気になるときは、洗剤をプラス
基本は新聞紙を使った水ぶきでお掃除をし、汚れが気になるときや新聞紙がない場合は、洗剤を使ったお手入れをしてくださいね。
窓は外側と内側で汚れの種類が違うので、どちらをお掃除するかによって洗剤を変えると、よりキレイになりますよ😉
内側(手垢や油汚れ):アルカリ性(重曹・セスキ炭酸ソーダ)
外側(くもりや水垢):酸性洗剤(クエン酸)
●内側は重曹やセスキ炭酸ソーダで拭き掃除
窓の内側は手垢や油による「酸性の汚れ」なので反対の「アルカリ性」の洗剤を使って汚れを落とします。
濡らしてしっかり絞った雑巾に洗剤を吹きかけ、窓を拭きます。
手垢や油だけでなくホコリの汚れも取れました!最後に乾いた雑巾で拭いたらお掃除は完了です👍
仕上げに「結露防止スプレー」を吹きかけておくと、カビ汚れの予防もできますよ。
今回はセスキの洗剤を使いましたが、重曹でも掃除ができます✨
重曹は乾いたら白く浮き上がってしまうので、直接窓に吹きかけないようにしてくださいね。
●外側はクエン酸で拭き掃除
外側の汚れは主に「アルカリ性」なので、反対の「酸性」の洗剤を使います。
内側と同じように水に濡らしてしっかり絞った雑巾に洗剤を吹きかけて窓を拭きます。
土ぼこりによる茶色い汚れが目立ちますね。外側も乾いた雑巾で仕上げ磨きをしたらお掃除完了です👌
今回はスプレータイプの洗剤を使いましたが、粉を水に溶いて使う場合は、直接バケツに洗剤水を作り、その中で雑巾を濡らして絞ってもOK。
ちなみに、窓掃除はカラっと晴れた日より、曇りの日や雨上がりの日の方が湿気で汚れが浮くので落ちやすいんですよ🪟
お掃除するタイミングの目安にしてくださいね。
サッシは掃き掃除&水ぶきでキレイに
サッシは掃き掃除と水ぶきでキレイにお手入れしましょう!
●ブラシや掃除機で土やホコリを取り除く
サッシの土汚れなどは、使い終わった歯ブラシでかき出し掃除機で吸います。
歯ブラシだと細かいところまで毛が届くので、専用のブラシは不要👌
使い終わった歯ブラシが出たタイミングで定期的にお掃除しても良いですね。
●潜むカビには「片栗粉」が意外な救世主に
結露の水が溜まるなど、意外とサッシには黒カビが潜んでいます……。
黒カビ汚れには、塩素系漂白剤と片栗粉を練って専用の洗剤を作ってしまいます!
📍片栗粉の洗剤配合割合
水2:塩素系漂白剤2:片栗粉1
汚れがひどい箇所で使う場合は塩素系漂白剤の割合を増やしたり、水の水圧で洗剤を流したい場合は片栗粉を減らしたり、調整もOK
片栗粉洗剤を作ったら、サッシに塗り込んで、5分ほど放置します⏰
仕上げの水ぶきをすると…
ここまでキレイになりました✨
家族も驚くほどの見違えっぷりで、サッシがスッキリしました。
ここまでキレイになるならもっと早くやっておけば良かった……。と、思うほど。
このあと、他のお部屋のサッシも掃除したいと思います😆
●水ぶき&乾拭きで仕上げる
サッシ掃除の最後は、固く絞った雑巾で乾拭きをします。
水分をしっかりとって、カビや汚れを発生させないようにしてくださいね。
窓とサッシのお掃除は、少し手間はかかりますが、定期的なお掃除でとってもスッキリした気持ちになれますね😊✨
また、普段から湿気や水をこまめに拭き取るとさらにキレイを保つことができます!
ぜひ、お家の窓やサッシをお掃除してみてくださいね♪