- おうちのメンテナンス
キレイを保つ!お掃除のコツその3 ~キッチンのシンク周り編~
こんにちは!アフター担当の松村です。
『キレイを保つお掃除方法』、今回ははキッチンの「シンク周り」です!
食材のほか、調味料や油が付いた調理器具・お皿を洗い流すシンク。 雑菌の温床となりやすく、放っておくとカビや金属のサビが発生したり、排水管が壊れてしまったりということも…
毎日のちょっとしたお手入れ習慣で、長くキレイに使えるキッチンにしましょう♪
1日の終わりに食器用洗剤とスポンジでシンクを洗い流す
日々の調理の際や食品からの油を含んだ汚れは、食器洗いの際にさっとシンクを流すだけでは取り切れません。 目には見えにくくても汚れが溜まっている場合もあり、気づけばシンクが黄ばんでいる…なんてことも。
そこで夕飯の片づけをする際など、最後にシンクもスポンジで洗浄するようにしましょう! 食器と同じようにさっと洗い流す習慣をつけるだけでも、汚れの溜まり具合はずいぶんと違ってきます。
しつこい油汚れは重曹ペーストでお掃除
シンクにこびりついた油汚れや蛇口のハンドルの皮脂汚れなどは、食器用洗剤だけでは取れない場合もあります。
気になる部分には「重曹ペースト」を使いましょう! 市販のものもありますし、ご家庭で作るのも簡単です。
💡重曹ペーストの作り方
重曹2に対して水1の割合で混ぜ合わせ、中性洗剤を少し混ぜるとペースト状にします。 これを汚れが気になる部分に塗り、柔らかいスポンジでやさしくこすり水で流せばすっきりピカピカに😮
排水溝のぬめり汚れは週に1回洗剤で掃除する
大きなゴミはは生ゴミネットを用いて処理できますが、細かな食材や油汚れ、石鹸かすなどはネットの隙間から流れ出てしまいます。 それが溜まってしまうと、見るのも嫌になる”ぬめり汚れ”となり、雑菌だらけの排水溝となってしまいます。
そうなる前に日々のお手入れとして、生ゴミを捨てるタイミングで洗剤やメラミンスポンジで汚れをこすり洗いしておきましょう。
そして週に1回程度、塩素系漂白剤やクレンザーなどの洗剤を吹きかけ10分程放置してから洗い流します。
※必ずゴム手袋をつけて掃除しましょう!
💡重曹とクエン酸を使ってぬめりを落とす!
薬局やホームセンターなどで買える重曹とクエン酸を使って簡単にぬめり掃除をしましょう。
【使用方法】
排水溝に重曹とその半分の量のクエン酸をふりかけて、1カップ程度のぬるま湯をかけます。 そうすると重曹とクエン酸の化学反応で泡がたちます。 15分~20分程度置いたら最後は40℃程度のお湯で泡を洗い流しましょう。 残った汚れはスポンジや歯ブラシで軽くこすればOK👌
💡ぬめり汚れの防止のワンポイント
排水溝にたまりやすい油や小麦などは、そのまま捨てないように注意しましょう。 汚れが溜まってぬめりやすくなるだけではなく、排水管がつまりやすくなってしまいます。
油は固めてゴミ箱に捨てたり、キッチンペーパーで吸い取ってゴミ袋に入れましょう。 使い終わった小麦などもふき取って、ゴミ袋に入れてから、食器を洗うようにします。
ラーメンや鍋物の汁など、ふき取ることが難しい場合は、捨て終わってからもしばらく蛇口からお湯を流しておくと、油分の溜まりを防げますよ。
水栓金具は1日の終わりに布巾で水気を取っておく
蛇口は調理やお皿洗いの度に、手を触れる場所。 汚れた手で触ることも多く、水垢とともに皮脂汚れが溜まってきます。
そこで1日の終わりには、乾いた布巾でさっと水気と汚れを拭き取りましょう。 そうすることでカビの繁殖も抑えられますよ。
しつこい皮脂汚れはご紹介した重曹ペーストを使って落とします💡
今回はキッチンシンク周りのお手入れ方法をご紹介しました!
夜ご飯の片づけの後に、ほんの少しのお手入れ時間を設けることで、翌日の朝ご飯の準備の際にもスッキリとした気持ちになれますよね♪
毎日のキレイ習慣、ぜひみなさんもお試しください😊