- 高断熱・高気密
2020.10.25
これからの住宅のスタンダード?ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
01.ZEHとは?
ZEHゼッチとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。住まいの断熱性・省エネ性能を上げて消費エネルギーを減らすこと、
太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、
年間の一次消費エネルギー量(照明・換気・給湯・冷房・暖房)の
収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
政府は地球温暖化対策の一貫として、住宅の省エネルギー化は最重要課題のひとつとしており
「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」
と宣言しています。
普及促進を目的としたZEH支援事業による補助金も用意されていて
ZEHは、これからの新築住宅ではスタンダードになっていくと考えられます。
02.どんな工務店でも対応できるのか?
ZEHとして認められて国から補助金を受けるためには一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)に登録された
ビルダーやプランナーである必要があります。
登録がないと補助金はもらえないので
事前にしっかり確認し工務店を選びましょう。
03.メリット・デメリットは?
【メリット】
・光熱費を抑えることができる・停電時にも電力を使える
・補助金を申請できる
・快適な室内環境になる
・地球に優しく、エコに貢献できる
ランニングコストがかからない事も大きなメリットですが
優れた気密断熱性能の家で暮らすことは
家の中の温度が一定でとても快適です。
室内一定の温度は交通事故よりも死亡数の多いヒートショックのリスクを減らし、
家族の健康を守る事に繋がります。
【デメリット】
・初期費用が大きくなる・住宅のデザインに制約が加わる
ZEH住宅は優れた断熱性を備えている必要があり、気密性を意識した住宅作りが求められます。
大きな窓を沢山設置したり、開放的な間取りにしたりといった設計ができない可能性もあり、
住宅のデザイン面に制約が出てしまうケースもあります。
初期費用が高くなるので負担は大きくなりますが、
長い目で見れば毎月の光熱費が安くなることに加え、
補助金の申請をすることも出来るのであまり負担に感じすぎる必要はないのかもしれませんね。
※補助金は募集戸数に限りがあり、必ず貰えるものではありません
これからの新築住宅のスタンダードになるZEH。
検討されている方は、まずはZEHビルダー登録のされている
工務店に問い合わせてみてはいかがでしょう?
ユートピア建設は安心のZEHビルダーです。 ZEH基準の高性能な住まいを提案する事で、
光熱費にかかっていた費用を住宅ローンの軽減のために生かしてもらい、
お客様の将来の不安を少しでも解消いたします。
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