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コラム
  • 高断熱・高気密
2023.10.31

「冬の寒さにも快適な住まい空間」を実現する高断熱・高気密仕様

岡崎市で高気密高断熱の注文住宅を手がけるユートピア建設です。

だんだんと冬の気配が近づいてきたこの頃。みなさんは、我が家で快適に過ごせていますか?
夏の暑さと共に、冬の寒さも年々厳しさを増している日本。とくに冬は、住宅性能の違いを嫌でも感じられる季節です。
冬は室内で暖房をつけていても、暖かい空気が逃げて行っているようで、なかなか室内が暖まらないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。また、1階と2階の気温差を感じて家の中の移動が嫌になってしまうかもしれません。

しかしユートピア建設は、真冬の室内での暖かさにも自信があります

室内の暖房熱が逃げてしまうと室温が下がって暖房効率が悪くなり、無駄なエネルギー消費につながってしまうため、断熱性を高めることが重要です。

断熱性が高いほど、外気温の影響を受けにくく室温を一定に保つため、冬は暖かく過ごすことができます。また、天井から床までの温度差や部屋同士の温度差も小さくなる効果もあるため、ヒートショックなど健康面での心配が少なくなるのもメリットです。

▲壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較(出典:LIXILパッシブファースト+ZEHカタログ 2019年6月)

ユートピア建設の住まいは、高断熱仕様で室内が比較的一定の温度で保たれ、一年中快適に過ごせる省エネで快適な住まい。
これから寒い冬がやってくることもあり、この「高断熱」は重要なチェックポイントです。

まず第一のポイントは「断熱材」。
完成すると見えなくなってしまう壁の中にある断熱材。だからこそ、高い断熱性や安心・安全にもこだわって断熱材を選んでいます。熱伝導率の低い断熱素材の選定、隙間なく施工できる吹き付け断熱材の採用で、高気密・高断熱を実現します。

そして2つ目のポイントが、「」・「ドア」などの開口部。
室内に差し込んでくる夏の強い日差し、窓から伝わってくるひんやりとした冬の冷気。窓は住宅の中でも外気からの影響を受けやすく、夏場は約70%の熱が入ってきて、冬場は約50%の熱が窓から逃げていると言われています。
日本の新築住宅で使用されている窓のほとんどが複層サッシ、2枚ガラスで構成された「ペアガラス」のサッシですが、当社が採用するのは、デザイン性と機能性を兼ね備えたトリプル(三層)ガラス樹脂サッシ。高断熱・高気密の住まいを実現します。

さらに3つ目のポイントが「気密性能」。
どんなに優れた断熱性能の材料を使っても、建物には必ず「隙間」があります。「隙間」が多くあれば、その性能は発揮されません。

住宅の気密性を表す指標として、C値という考え方があります。C値は住宅1㎡あたりに何㎠の隙間が空いているのか実測した値で、この値が小さいほど家の気密性が高い状態と言えます。その結果、家の内外の隙間を無くすことで空気の出入りをコントロールできるので、室温を一定に保つことができます。
ユートピア建設の住まいはC値0.15という値で、これは日本でもトップクラスの高い水準。その性能を確認するために、すべての建物で気密測定を実施しています。

一年中快適に過ごせる省エネで快適な住まいのために、ユートピア建設は断熱性能にも気密性能にもしっかり取り組んでいます。