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コラム
  • 建築士ブログ
2024.05.24

60歳からのシニアの家づくり 建替・住替・リフォーム・二世帯

 

60歳からのシニアの家づくり

自宅を終の住処にするために

「子供が巣立って言ったから、2階建ての大きな家はもういらないのよ。」
「冬あったかくて、夏涼しい家で快適に暮らしたいな。」
「足腰が弱ってきたから、つまづいたりしない段差のない家で暮らしたい。」
「夫婦二人でのんびり田舎暮らししてみたい。」
「家のあちこちが傷んできて修理代がままならないから、このまま住むのもね・・・。」
「地震が増えてきて、大丈夫かしら。」

お仕事を現役から退いて、少し時間もできた。
子供たちもそれぞれ家庭をもつようになり、夫婦二人でのんびりする時間が増えた。
ちょっとしたことが億劫になり、家事が大変に感じるようになった。
50代~60代になると、終の棲家としての家を考える方が多いです。

別に住めないわけではないけど、住み続けるにしても、おうちに手をいれていかないといけない現実。
外壁も傷んできた、キッチンの扉がかたいできた、給湯器の調子がわるい、水道がポタポタして完全に水がとまらない、床があちこち軋む、玄関のドアが開けづらくなってきた、冬は結露がすごい、インターホンの音がでなくなった、壁紙がはがれてきた、などなど。
そんな問題に直面し、改めてこれからの家をどうしていこうか、となるタイミングが50〜60代です。

何をどこに頼んだらいい?

ちょっとずつリフォームしながら、直しながら暮らしていく選択もあるけれど、根本的には変わらない。
いっそのこと建て替えて、小さな平屋に建てた方がいいかも。
子供たちはどうするのな、二世帯とか考えたりしてるのかな?

建て替えるにしても、解体工事はどこに頼んだらいいの?
お庭工事とかどうしたらいい?
住み替えるとしたら、土地探しは誰にお願いしたらいい?
今の家の売却は?
お金の流れはどうしたらいい?
税金とかどうなっちゃうの?
将来の相続とか、子供たちにどうやって話したらいい?

考えると大変そう。
ひとつずつ頼む先を考えたり、税金のこと調べたり。
詐欺とかも多いみたいだから、だまされたりしないようにしないと!
でも、分からないことが分からない状態だから、何に注意したらいいかすら分からない…。

そう思ってなかなか進まない、という60代以上のシニアの方多いんです。
頭のなかでグルグル考えてるだけで、気が付けば年齢だけがどんどんあがっていくのよね…という方も多いです。

いろんなことを考えて、決めて、引越しが必要になるので、体力や気力が必要になります。
50~60代でもちょっと億劫に感じると思いますが、70~80代になるとお子様のサポート無しでは乗り切ることが難しくなっていきます。

自宅を終の住処にするために

建て替えず、そのままでもいいかもしれません。
ただ食洗器が壊れたり、給湯器が壊れたり、ドアが開けにくくなったり、家の不具合はでてきます。

「建てるか建てないかはわからないけど、まずは一歩進めて考えてみたい」という方は、ぜひ弊社建築士にご相談にお越しください。
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家づくりのことはもちろん、解体や土地のこと、相続やお子様との調整、お金のことなど相談いただけます。

実際家を住み替えた方からは、
「ホントは最初から全部お任せできるとこがあれば、お任せできたらいいとは思ってたんだけど…。
どこに頼んでいいかわからないから、いろいろ見に行ったりして、話聞いたんだけど、聞けば聞くほどわからなくなってて、たまたま近所で建てた方がよかったよっていう話を聞いて、ちょっと見に行かせてもらったんです。
そしたら家づくりのことだけでなくて、土地の売却や税金のこととか、解体とかどうしたら一番いいかを一緒に考えてくれて、面倒なことも結局全部ユートピアさんがやってくれて、助かりました。
なんだかんだお任せ状態で、快適な家ができて良かった」
とおっしゃっていただけました。

家づくりは、相談しやすいとかの相性もあると思います。
ユートピア建設では、初回から資格をもった建築士が対応させていただきますので、安心してお越しくださいね。

一度お話してみてから考えていただけたらよいので、まずはモデルハウスへ来て見てください。
【ユートピア建設モデルハウス ご予約はこちら】

2024年6月8(土)9(日) 岡崎市稲熊町で「65歳からの家づくり 25坪の平屋」の完成見学会を開催します。 実際に建てたシニア住宅を見るチャンス、ぜひお越しください。
【65歳からの家づくり 25坪の平屋見学会】

建築士と建てる家

【岡崎市・豊田市・安城市・西尾市で高気密高断熱で高性能な住宅を建てるなら ユートピア建設】 二級建築士 山口玲以子

私自身も80代の義母と同一敷地内で一緒に暮らしています。
年をかさねるごとの身体の衰えや、そのための対策などに奮闘しています。
実父の相続のことや、解体や土地のことなども実体験として経験もしています。
おうちのこと、おうちに関するけど誰に相談していいかわからないことなども、ご相談くださいね。

なお双子2組の4人の子育て中です。
そのため自分自身も家事楽は生活の中で、かなりの重要ポイント!
年代問わず、動線が短いって楽です。
お施主様にあった、住みやすい家事楽な家・収納上手な家の設計が得意です。