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台風シーズンに行うべき対策
みなさん、こんにちは。
アフターの松村です。
先日、台風10号が接近し九州地方では、家屋の屋根が飛んだり、道路が冠水したりなど、多くの被害が発生しました。愛知県でも土砂崩れが発生し、家が巻き込まれる事故が発生しました。
毎年、台風が上陸し甚大な被害をもたらしています。
少しでも被害を少なくするように、台風が来る前から対策を行っておきましょう。
【1】台風が接近する前に…
①窓をしっかり閉めましょう
強風による飛来物で、窓ガラスが割れる恐れがあります。
ドア・窓・網戸・雨戸(シャッター)の鍵をしっかりと閉め、カーテン・ブラインドを下ろしておきましょう。
雨戸がない場合は、板やガムテープを使って窓を補強したり、窓ガラスの飛散防止グッズを活用するのもおすすめです。
②お庭・ベランダ・バルコニーを片づけましょう
日除けタープ、よしず、すだれ、物干し竿、植木鉢など、屋内にしまうか、風で飛ばないようにしましょう。
金物は収納、もしくは下におろしておくと破損を防げます。物干し竿は外して束ねて床に置いておくのがおすすめです。
植木には支柱を立てて固定しましょう。
③側溝・排水溝を確認しておきましょう
バルコニーの側溝や雨どいにゴミが詰まらないように、掃除して水はけを良くしておきます。
④浸水の可能性がある場合、土のうを準備しておきましょう
室内に浸水する可能性がある場合は、玄関や敷地の入り口に土のうを準備しておくと安心です。
⑤大事なものを2階に移動しておきましょう
浸水に備えて、高価な物や水濡れを避けたいものは移動させておきましょう。
浸水は一気に水位が変わる場合があり、浸水し始めてからでは間に合わない可能性があります。
⑥断水に備えて、水を貯めておきましょう
浴槽やバケツなどに水を貯めておきましょう。
⑦停電に備えて、充電できるものには充電しておきましょう
蓄電池がある場合は、満充電にしておきましょう。
⑧防災グッズも、わかりやすい場所に出しておきましょう
特に、懐中電灯は手元に出しておきましょう。
【2】台風・大雨が接近したら…
①台風・大雨が近づいたら、気象情報に注意し、早めに行動しましょう
テレビやラジオ、スマホで、情報を常にチェックしましょう。
浸水が発生する恐れがある場合は、洪水ハザードマップで浸水予想区域を確認しましょう。
※床上・床下浸水の恐れがある場合はガスの元栓を閉め、ブレーカーを切ってください。
②避難勧告が出たら、暴風域に入る前に迷わず避難しましょう
暴風域に入ってしまったら、家の中で安全と思われる場所で通過を待ちましょう。
土砂災害や浸水の恐れのある場合は2階、暴風の危険のある場合は1階中央または風下側が比較的安全です。
【3】台風・大雨の通過後は…
①まず、家の周りをチェックしましょう
雨漏りが起きていなくても、屋根の板金や樋が外れていることがあります。外壁・外構も確認しましょう。
②枯葉などを掃除しましょう
樋などに詰まっている可能性もあるので、可能な限り取り除いてください。
③海の近くにお住まいの方は、塩害にも注意しましょう
窓ガラスが塩っぱい場合は、台風が海水を巻き上げていて、塩害となる可能性があります。
鉄部の錆が進行したり、庭木が枯れてしまうので、水道ホースで水をかけて塩を流してください。
④被害や気になることがあれば、弊社へお問い合わせください 写真を撮って送っていただけると、よりスムーズな対応が可能です。
大きな被害がある場合、お電話が大変込み合い、繋がりにくい状況になる可能性がございます。
緊急性の高いところから順に対応させていただきます。何卒、ご理解いただけますと幸いです。
⑤被害がある場合、該当箇所の写真を撮影しておきましょう
火災保険、修理依頼の際に役立ちます。
室内に被害がある場合は、家財も補償されるケースもあります。
全景、中景、近景など、様々な角度で撮っておきましょう。