高断熱
断熱性能
HEAT20(20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)が作った断熱基準がG1・G2・G3という3つのグレード。
国の定めた目標水準よりさらに上を目指した基準です。冬暖かく夏涼しく、家の中に温度差がないためヒートショックの防止にもなります。
健康で快適な暮らしのために、このグレードを目指していくことが重要。
ユートピア建設の2022年度物件の平均UA値は0.43W/㎡K、HEAT20のG2クラス(0.46W/㎡K)を超える高い断熱性能です。
断熱材は吹付発泡ウレタンを採用。無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームで、グラスウール10Kの約40%UPの断熱効果を発揮。
自己接着力も高く、細部への施工が可能です。また、繊維系断熱材に比べ透湿性は低く躯体内の結露を抑制するため、建物の耐久性を高めます。
寒冷地で採用されている「基礎断熱」(基礎のコンクリート自体を断熱材で覆う)を標準施工。一般的な床断熱に比べ、基礎から断熱性能を考えることで、より安定した床下温度を実現。さらに全熱交換気システムとの相乗効果で、夏はサラっと過ごしやすく、冬は足元からじんわりあたたかく、ちょうどよい温度・湿度の暮らしやすさを実感できます。
エクセルシャノンの超断熱三層ガラス樹脂サッシ「トリプルシャノン」を採用。熱の伝わりにくい樹脂素材に加え、断熱効果や遮熱効果の高い「Low-E三層ガラス」を採用。夏の強烈な日射熱や紫外線を大幅にカットし、冬の暖房熱を外に逃がしません。同時に遮音性にも優れ、屋外からの騒音から守ります。
トリプルガラスにより結露を抑制し、結露によるカビの発生も防ぎます。
また、サッシの枠が太いため、地震の際に揺れで変形しにくいようになっています。
気密・断熱性能において、窓と同様に重要なのが玄関ドア。ユートピア建設では、国内トップクラスの超高断熱玄関ドア「イノベストD50」を採用。イノベストは優れた断熱性能を発揮する70mm厚の断熱パネルに、断熱性能を向上させる樹脂を施した樹脂複合枠の高断熱玄関ドアです。住まいの中で最も熱が逃げやすい「窓」・「ドア」などの開口部。夏の冷房中に入ってくる熱の割合は73%、冬の暖房の熱が逃げる割合は58%となります。外に逃げるエネルギーを少なくし、冷暖房費の削減にも効果的です。